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Windows 用データセキュリティ

R-Crypto は、デスクトップ、ノートパソコン、リムーバブルデータストレージデバイス上の機密情報および個人情報に対する不正なアクセスから保護する使い易い暗号化ソフトウェアです。

データを保護するために、R-Crypto は、暗号化稼働ディスク(仮想データストレージデバイス)を作成します。 これらのディスクは、ユーザーに対して完全に透過のリアルタイムでのデータ暗号化および復号化を提供します。データはディスクに書き込まれる前に暗号化され、ユーザーの介入なくディスクから読みだされた後に復号化されます。 全データ(ファイル名およびフォルダ名およびファイルの中味)は、ディスク上に常に暗号化されて格納されます。 仮想暗号化ディスクへのアクセスは、ユーザーが正しいパスワードを提供しない限り不可能です。 同時に、仮想暗号化ディスクに対するファイル操作およびディスク操作はすべて通常のディスクと同じ方法で行います。

仮想暗号化ディスクの全データは、ひとつのファイルコンテナ内にディスクメタデータと一緒に格納されます。 これは、仮想暗号化ディスクは通常のファイルと同じように、ハードドライブ、USB ディスク、CD、DVD 上に格納されることを意味し、ネットワークリソースは、別なコンピュータ上への転送およびバックアップを行うことができます。

R-Crypto は、Microsoft Windows オペレーティングシステムの暗号化インフラを使用して仮想ディスク上のデータを暗号化します。 このインフラには、プレインストールされたものを始めとする様々なインストール可能な暗号化サービスプロバイダを使用できます。 例えば、Microsoft AES 暗号化プロバイダは、Windows XP および Vista にプレインストールされた暗号化サービスプロバイダで、現代的で、最も安全な暗号化アルゴリズムを実装しています: キーの長さ 128、192、および 256 ビットの高度な暗号化標準(AES)。

このようなアプローチで、ユーザーは自身の要件を満たす暗号化サブシステムを選択することができます。 また、行政標準または会社標準を満たす証明書が要求される企業内での R-Crypto 使用の制限を減らします。

R-Tools 社は、復元ソリューションのラインアップで高性能なユーティリティの性能の向上を続けています。 R-Crypto は、現在、ホームユーザーに対して無償で利用可能です。

R-Crypto の特徴
  • 簡単で使い易いインターフェース
    • R-Crypto 管理パネル で、ユーザーはシステムの全操作を行えます。
    • 暗号化ディスクの作成についてウィザードでユーザーをガイドします。
    • よく接続する暗号化ディスクの一覧を表示します(表示しないことも可能です)。
    • 自動接続暗号化ディスクの一覧を設定可能です。
    • 暗号化ディスクのサイズを簡単に変更できます。
    • R-Crypto 管理パネルの外、Windows シェルから直接暗号化ディスクへのアクションを行えます(例:接続/切断)。
    • Windows シェル内での暗号化ディスク接続用(切断用)の特殊アイコンを準備しています。
    • Windows システムトレーからほとんどの R-Crypto 操作を行えます。
  • 安全かつ信頼性の高いデータ暗号化および保護
    • ユーザーは、Windows オペレーティングシステムにプレインストールされたものとサードパーティ製の両方の暗号化サービスを利用できます
    • ディスク空き領域の暗号化(無効にすることも可能)を行います。
    • ディスクの復号化についてウィザードでユーザーをガイドします。
    • 読取り専用モードで暗号化されたディスクを接続します。
    • 設定可能なホットキーで、暗号化されたディスクをすべて切断するか、または各ディスクを別ベルに切断します。
    • ユーザーログオフ時に、接続された暗号化ディスクをすべて切断します。
    • スクリーンセーバーの起動、休止モードに入る時、コンピュータのロック時に自動的に暗号化されたディスクを切り離します。
    • 暗号化されたファイルコンテナのストレージメディアをシステムから取り外すとき、暗号化ディスクを自動的に切断します。
    • 暗号化ディスクのインアクティブ期間を超過したとき、自動的に暗号化ディスクを切断します。 インアクティブ期間とは、暗号化ディスクが接続されて使用されていない期間です。その期間はディスクからのデータの読み出しおよびディスクへのデータの書き出しは行われていません。
    • ロックされた暗号化ディスクを切断するときに強制切断を行います。
    • 接続された暗号化ディスクのファイルコンテナを再上書きおよび削除から保護します。
    • 安全な削除のため暗号化ディスクをワイプします...
  • ネットワーク上での利用
    • 暗号化ディスクのファイルコンテナを作成し、アクセス可能なネットワークロケーションに接続することができます。
    • 暗号化ディスクをを接続し、『ローカルディスク』としてエミュレーションし、リモートユーザーにアクセスを提供します(Windows XP またはそれ以降のバージョンが必要です)。
    • 暗号化ディスクネットワーク共有オプションを自動的に保存および復元します。
  • 高度な利用
    • 暗号化ディスクを空の NTFS フォルダに接続します(例: C:\path-to-empty-NTFS-folder\)。
    • システムディスクユーティリティをサポートします(チェックディスク、デフラグなど)。
    • 暗号化ディスクの接続を管理するコマンドラインユーティリティ

R-Crypto は、デフォルトで Windows オペレーティングシステムにプリインストールされている次の暗号化プロバイダと、それぞれのアルゴリズムをサポートしています

Windows 2000/XP/2003/Vista/Windows 7
暗号化プロバイダ
  • Microsoft 拡張暗号化プロバイダおよび Microsoft 強力暗号化プロバイダ
ハッシュアルゴリズム
  • 安全なハッシュアルゴリズム(SHA-1)
  • Message Digest (MD2、MD4、MD5)
暗号化アルゴリズム
  • RSA データセキュリティ(RC2、RC4)
  • データ暗号化標準(DES)
  • 2 つのキーのトリプル DES
  • 3 つのキーのトリプル DES
Windows XP/2003/Vista/Windows 7 のみ
暗号化プロバイダ
  • Microsoft 拡張 RSA および AES 暗号化プロバイダ
ハッシュアルゴリズム
  • 安全なハッシュアルゴリズム(SHA-1、SHA-256、SHA-384、SHA-512)
  • Message Digest (MD2、MD4、MD5)
暗号化アルゴリズム
  • RSA データセキュリティ(RC2、RC4)
  • データ暗号化標準(DES)
  • 2 つのキーのトリプル DES
  • 3 つのキーのトリプル DES
  • 高度な暗号化標準(AES) - 128、192、256 ビットのキー長